みなさんこんにちは。来たる7月7日は七夕祭りです。織姫と彦星に願い事をする子供の頃からの伝統行事がやってまいります。
この時期になると学校やお店では笹を用意し、キラキラ光る星や天の川を飾り、思いを込めた短冊をつるしますよね。そんな素敵な行事を外で楽しむのではなく、ご自宅でも楽しめたらいいのになぁと思いませんか?
楽しみたいとは言え、飾りはどうしよう。笹の他に何を用意すればいいのか分からない。悩んで諦めてしまう方もいるはず。
一年に一度の日ですから、せっかくならあれこれ準備して満喫したいですよね。
まだ時間はあります。これから必要なものを集めても遅くはありません。毎年諦めてしまう方も、今年はきっと大丈夫。
早速ですが、必要なのは折り紙とハサミ、それからホチキス。この3つだけ。すぐに用意できると思いませんか?
え?これだけでいいの?そうです。この3つでとっても素敵な飾りが出来ちゃいます。
ご自宅にあるのを使うのも良いですが、簡単に用意できるならいっそのこと少し時間をかけて新しいものを買ってみてはいかがでしょう。お子さまと一緒に選ぶのも楽しいですよ。
何色も入ったセットは知っての通り。
最近は可愛い柄があったり和紙のような質感だったり、大きいもの小さいものと種類は豊富。
折り方一緒に入っているので見ながら好きな形を作ってぜひ飾りましょう。本もお店に置いてあるので他の折り方にも挑戦したいという人はそちらも参考にしてみて下さい。
どのハサミもよく切れるから何でもいい、なんて思っていませんか?
確かにどのメーカーのハサミもよく切れますが、お子さまが持ちやすいような小さく軽いものや、手の疲れにくいもの、左利き用と様々あります。
他にも、直線だけでなくギザギザや波方に切れるクラフトハサミなんて言うのも出ています。
☆七夕飾りの作り方を2つご紹介☆
1. 選んだ折り紙を縦に1回、2回折り、横の部分を上から交互にハサミで切っていきます。
あとは、それを元の形に開いて縦に伸ばして、あみかざりの出来上がり!
2. 折り紙を斜めに1回、2回、3回折り、斜め部分を上から交互にハサミで切っていきます。
先ほどと同じように開いて、伸ばして、天の川の出来上がり!
七夕飾りにはリングの飾りも必要ですよね。
紙を棒状に切った後はどんどん繋げて長くして...そんな時に便利なのが針のいらないホチキスです。
これは紙で紙を留めていくのでテーブルや手を汚さず、またお子さまも簡単に使えます。
☆全部使ってちょうちん作り☆
折り紙を半分に折り、折り目の方だけハサミで6回ほど切ります。この時、上を約1センチ残して下さい。
開いて切れていない部分をホチキスで留めたら出来上がり!
ひもを通せばどこでも飾れますよ。
さて、飾りができたらお家で七夕祭りの開始です°₊★*。☆⁺。°
他にも、短冊に星やハートの形に穴を開けられるクラフトパンチや、マスキングテープで可愛くデコって目立って、
織姫と彦星に一番に気付いてもらおう!
子どもだけのイベントだなんて誰が決めたの?
大人の皆さんも楽しむ方法、教えます。
☆こだわるペンと紙☆
可愛い飾りはひとまずおいて、ここからは落ち着いた大人の時間と参りましょう。
少しばかり伝統を重んじて、筆ペンを使ってお願い事を書いてみるのはいかがでしょうか。
スマホやパソコンがメインの昨今、難しそうと懸念されがちの筆ペンですが、大きさ・形・色は変化し、種類もとっても増えています。
見た目も可愛く、黒・朱色以外にも黄・ピンク・緑色などボールペンと同じくらい彩り豊かになり、手軽に持てそうだと思いませんか?
それでも、筆で書くなんてムリ...。という方も大丈夫です。
サインペン型の筆ペンなんて言うのもあります。柔らかいペン先になっているので、ちゃんとトメ・ハネが出来て筆で書いたような仕上がりになります。
こだわりの1本を見つけたら、紙も普段手にしないモノに目を向けて、画用紙以外に書いてみませんか?
もこもこ・つるつる、紙の種類も星の数。インクの滲みもまた一興。お店で実際に触れてみて下さい。
1年に1度のこの日。
今年はこだわりを乗せて、大人も子どもみんなが楽しい七夕祭りにしましょう!