文具の豆知識

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留め具、使いこなせていますか?

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意外と知らない話

紙をまとめるとき使うものと言えば、クリップですよね。
・一般的なゼムクリップ
・持ち手部分が大きく留めやすい、目玉クリップ
・留めたあと持ち手が邪魔にならない、ダブルクリップ
実はこの他にも多くの種類があるクリップです。みなさんは用途に合った使い方、出来ていますか?特徴を知って、より便利な日常にしてみてはいかがでしょう。

ゼムクリップ

ご家庭や外出先でもよく見かけるこのクリップは簡単な作りの為、誰でもすぐに使え持ち運びにも便利です。
ちょっとしたメモ用紙などが散らばりやすい机の上を手早く整理することができます。可愛い形や色付きの物も増えていて長年にわたり愛されています。
しかし、枚数が多くなると変形し取れやすくなるので簡易的な場合に適しているでしょう。

目玉クリップ

横長でしっかり留まり、穴にフックを入れることで壁に掛けることができる優れものです。持ち手部分も大きく安定しているので大きく開きたっぷり挟むことができます。
その分、平置きすると書類など挟んだものが斜めになってしまう、挟む力も強いので多少なり手の力も必要となりお子さん向けと言うよりは大人向けと言えるでしょう。

ダブルクリップ

目玉クリップとは逆に持ち手が回り邪魔にならず、また平置きしやすくフックにも掛けられる万能タイプ。こちらも多くの柄がどんどん販売されていて集めたくなるクリップです。ですが、あとあと外してみると紙に跡が残っていることがあり、重要な書類や大切にしたい作品などに使うと後悔してしまうこともあるでしょう。

ここまでは知っている方の多いはず。
では、次はあまり知られていないクリップをご紹介いたします。
中でも今回は3つ!

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人気急上昇中!紙クリップ

紙でできているから文字もかける、シールも貼れる、自分だけのカスタマイズができ一目で何を留めているのかも分かります。力も必要なく危なくないのでお子さんでも安心。
一方、耐水性がいいわけではないので濡れると千切れてしまう、変形し挟めなくなるなど定期的に交換しなくてはならないと言う手間も出てくるでしょう。
ですがカラフルで色分けしやすくパッと目に付くので課題やお知らせのプリントが多い学生さんに大変オススメです。

超簡単!スーパークリップ

今まで紹介した中で最も楽でしっかり留まる。少ない枚数でもバラけることはなく、コピー用紙であれば15枚くらい難なくまとめられます。力もあまりかけずに挟め跡も残りにくいので少ない枚数で重要な書類をまとめる時にオススメです。
なお、用紙の枚数が多すぎても少なすぎても留めにくさがでてしまい2、3枚ならゼムクリップを15枚以上なら目玉クリップやダブルクリップを、と併用すると良いでしょう。

吸い込まれる!?スライドクリップ

カバーとグリップの二重構造で留める、その名の通りスライド式のクリップです。
枚数が多いと安定して留めることができ、開いて挟むタイプのクリップと違い手や爪を痛める心配の少ない物と言えるでしょう。外す時も指で摘まんで引っ張るだけと意外に簡単な作りです。
10枚以上の原稿用紙など、ある程度の厚みがないと留める際に紙が歪んでしまうことがありますがこのスライド式の簡単さを知ってしまうと手放せなくなるでしょう。

最後に

クリップと言っても書類やメモ用紙だけでなく、お菓子や料理の際に開けた袋であったり棚の収納ケースであったり、絡まりやすいコードとまとめたりと千差万別です。
そして使いやすいだけでなく可愛いおもしろい、格好いいクリップもどんどん出ています。また、今回ご紹介できなかった物も本当にたくさんあります。
ぜひ自分と用途に合わせて毎日をより綺麗にまとめられるようクリップを活用していただきたいです。

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