もらった書類やプリントがあちこち散らばって、探すのが大変。
そんな時に思い浮かべるのが整理整頓に便利な"ファイル"。
「でも、ファイルってただ紙を挟み込むだけでしょ?」
と思う方も多いはず。
ですが、ファイルも日々進化しているのです!!
背幅を見て綴じ枚数を確認することが出来る!!こんな知っておくと便利な情報もご紹介。
まずファイルは大きく分けて2種類。
紙に穴をあけないでとじるファイルと穴をあけてとじるファイル。
穴をあけないでとじるファイルはポケットに入れるようなクリヤーホルダーやクリヤーファイルがあり、書類をポケットに入れて収納・保管するタイプ。手軽に整理でき書類も傷めずに保管することが出来るので、取引先のお客様に渡すパンフレットを入れるのにもとっても便利です。
お店で探すとき似たような名前ばかりで困っちゃいますよね。
・書類を挟み込んで保管し、ポケットに入れた書類を単体で持ち運ぶ事の出来るのがクリヤーホルダー。(クリヤーファイル)
透明はもちろんカラーや種類も多いので、ジャンル別に色分けができ量の多くなりそうなものに関してはマチ付きのクリヤーホルダーもあります。
「中身を見られたくない。」という方にお勧めなのは中の文字を見えにくくするセキュリティ対策のクリヤーホルダーもあるので、資料によって使い分けが出来る商品もあるのです。
クリヤーホルダー・クリヤーファイルは、ポリプロピレン等で出来た書類が差し込めるホルダーのことで、クリヤーホルダー・クリヤーファイルどちらの名称も使われています。
・次に透明のポケットの上部や内側から書類を入れて保管できるのがクリヤーブック。ブック形式になっているので、見開きやページめくりのしやすいファイルです。よく使うファイルですね。
クリヤーブックには、決まったページ数を使う固定式とポケットの追加や移動が自由にできる差し換え式と種類があります。
差し換え式のクリヤーブックにはざっくり分けて2穴と30穴があります。中身のリフィルを買い足す際には、自分のファイルはいくつ穴のタイプなのか確認してから店頭に向かうと探しやすいですね!
穴をあけてとじるファイルは、大量の文書や書類を保管・管理するタイプ。
こちらも先程のクリヤーブックと同様、空いている穴の種類があります!基本的にはA4サイズのファイルには2穴と4穴・30穴があり、用紙サイズが小さくなると26穴や20穴と種類が増えてきます。
2・30穴のファイルにはリングになっているものと、棒や樹脂製とじ具で2本軸になっているタイプの2種類があります。
リングファイルにも実は秘密が!!よーくリングを見てみると・・・気付きますか?
丸型のO型と、一方が真っ直ぐになっているD型のリングがあることを!
O型のリングは書類を見返す時にめくりやすく閲覧の多い書類の保管にお勧め。
D型のリングは書類を均等にまとめ、整理がしやすく保管の際O型リングより丈夫で安定性があります。
本体にパイプが取り付けられていて、そこに芯の入った留め具を差し込み固定するタイプ。中途の抜き差しが多い書類には便利なファイル!!メーカーによって商品名称はバラバラですが、"チューブファイル"や"ドッチファイル"などの商品名をよく耳にするかもしれませんね。
オフィスでも大活躍のファイルで、片方から取り出すタイプと左右どちらからでも取り出しできるタイプがあります。
ちなみに、キングジムの "左右どっちからでも取り出せるファイル"を"ドッチファイル"と呼んでいますが、登録商標をきちんとされているのです!
樹脂製とじ具の2本軸で入れた書類の枚数だけしっかりと閉じ込めるフラットファイル。学校や仕事でも幅広く活躍するフラットファイルですが「どんどん綴じこんでいくとパンパンになって、もう入らない!」なんてこともありますよね?
そんな時に便利なのは、入れた分だけ背幅が伸びていく"ガバットファイル"がお勧め!!
フラットファイルのとじ具で、使えるので手軽にポンポンと書類を綴じこんでいけるのです。
こんな便利な機能的ファイル、今までご紹介したファイルにも似たような商品があります!!
そんな希望に答えた機能的で便利なファイル。
先程ご紹介したクリヤーブックも、書類を入れてない時は背幅が邪魔になったりたくさん入れると表紙が広がったり・・・と使ってくると悩みや不便さもたまに出てきますよね。
ガバットファイルで紹介をした背幅が伸びていくファイルのクリヤーブックタイプ。
"ノビータシリーズ"。書類が少ないときは、無駄なスペースを取らない驚きの薄さ!これで管理・保存ができます。便利!!カバンにもロッカーにも、スッキリ収まります。
こちらは小言ですが「100枚くらい紙を挟みたいけど、どの背幅サイズのファイルを買えばちょうど納まるのか分からない!」
そんな時は、背幅が何㎝かが分かれば実はすぐ確認することが出来るのです。
背幅が1㎝に対して通常のコピー用紙の厚さであれば、ざっくり100枚とじられます。
なので背幅が
1㎝⇔100枚
2㎝⇔200枚
3㎝⇔300枚・・・・
と、このような見方が出来るので買った後に「あまり過ぎた!入らなかった!」という事態を防ぐことが出来ます。
他にもファイルには種類があるのですが、またご紹介します!
あなたの周りを見渡した書類やプリントがスッキリ収まりますように♪